Yasuo Kiyonaga

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  • 清永安雄 写真展「Moment」

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清永安雄 写真展「Moment」

2023年1月20日

写真家・清永安雄の30年にわたる活動を一望する個展

Spirit of Forest “7080” ©︎ Yasuo Kiyonaga

これまで清永は、抽象表現の新しい可能性を切り開く作品を発表してきた。
「私は自然や山村、都市、人物といった森羅万象を超現実的に解釈し、
ファインダーを通して捉えた被写体を、一度解体し新たな形と存在意義を与える
『写真』という概念のみにとらわれない表現方法を目指している」。

本展では、絶えず独自の表現を模索してきた、最新作を含む約50点の作品を展示します。

会場
南禅寺参道 菊水
〒606-8435
京都市左京区南禅寺福地町31番地 2階宴会場
11:00〜20:00(最終日17:00まで)
075-771-4101
https://kyoto-kikusui.com/

▼プロフィール
写真家 清永安雄(1948年ー香川県生まれ)は、1966年、ジャン=ウジェーヌ・アジェ、アーロン・シスキンドに影響を受け、写真の道を志す。長くフォトジャーナリズムの世界に身を置き、当時、まだ珍しかった企業広報の制作会社を創業し、後に出版事業にも進出。これらの経験で培われた着眼点や観察眼、発想といったものが、彼の創作活動の源泉にもなっている。

1993年に作家活動を本格的に再開。東京、京都、パリそしてWeb上に日本の写真家、そして自身の作品発表の場として次々とギャラリーを開き、2023年現在「京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク」、「ギャラリー・ジャパネスク パリ」を主宰するギャラリーオーナーの顔も持つ。
ライフワークとして、各地に残る日本の原風景を撮影し、歴史や伝説、言い伝えとともに紹介する書籍を刊行している。

主な写真展に、エプソンイメージングギャラリー エプサイト『樹々変化』(2010年)、フォトギャラリーアルティザン『パリスケッチ』(2013年)『Pompeii』(2014年)、KG+ 2015 Special Exhibition『日本人の道具』。ギャラリー・ジャパネスク『雨情』(2016年)『街の余白』(2017年)『Identity』『2つの風景』『REAL』(2020年)。
近鉄百貨店 あべのハルカス本店 アートギャラリー「Hanoi」×「6%」(2020年)、ギャラリー・ジャパネスク、ジャパネスク・パリ『Lost village』、『Spirit of Forest』(2022年)、アートフェア「fotofever」「Unseen Amsterdam」への出展など、国内外で精力的に作品を発表している。

著書には『レスリー レスリー・チャンのすべて』(1999年)、『樹々変化』(2007年)、『パリスケッチ』(2012年)、『美しい日本のふるさと シリーズ』(2008年ー2009年)、『日本人の道具』(2015年)、『雨情』(2016年)、他がある。

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